投稿者: nijiiro

【助成金枠による性教育事業】

虹色のたねでは、この度、LUSHチャリティバンクさまより助成金をいただき、What is YOUR セクシュアル・ライツという事業を展開しております。

この事業の目的は、性に関する正しい知識を得るためのセミナーを通して、多くの人に「性の権利」を自分ごととして考えるきっかけづくりをし、性暴力、性被害を減少に導くことです。

2019年5月1日から、2020年3月末までに実施する性教育講座が対象になります。
関東圏内(一都六県)は、基本的には一切費用のご負担なく私どもの性教育講座をお届けすることができます。

関東圏外の場合は、交通費、場合によっては宿泊費のご負担をお願いいたします。
また、関東圏内でも、会場費が1万円を超える場合は、超えた部分のご負担をお願いいたします。

性教育講座の内容は、ご希望に沿った形を打ち合わせの上決定してまいりますが、基本的には次の二種類をベースとしています。

①子どもに伝えるための性教育をおとなが学ぶ
②おとな自身が自分の性について学ぶ性教育

講座実施者:池畑博美
CAPスペシャリスト、ハラスメントカウンセラー養成講師、DV支援者養成講師、デートDV予防教育講師、護身法講師、性の健康教育ファシリテーター、アマナティーチャー

講座開催に必要なこと
会場の確保、2〜3時間の講座時間の確保、集客

助成金での実施回数は、限りがございます。
すでに、民間団体などからのご依頼を頂いており、ご希望に添えないこともあります。

以下のリンクのお問い合わせフォームから、お申し込みくださいませ。

http://www.npo-nijiiro.org/contact/

【締め切り】2019年6月20日
予定数に達した時点で、予定より早く締め切ることがあります。

皆さまのご応募をお待ち申し上げております。

【特定非営利活動法人虹色のたね 第2回通常総会&イベント「What is セクシュアル・ライツ」】開会しました

令和元年5月19日は、特定非営利活動法人虹色のたねの第2回通常総会でした。

今年は、56名の正会員様に支えられて新年度のスタートを切ることが出来ました。

総会会場は、横浜市開港記念会館9号室で午前11時から開会しました。
議案は、第1号議案 2018年度事業報告、第2号議案 2018年度決算報告、第3号議案 2019年度事業計画、第4号議案、 2019年度予算計画を審議頂き、すべての議案が滞りなく可決されました。

特に2019年の活動計画では、理事、特別顧問、正会員様からの協力体制を整備し研修事業の受注に注力する事。助成金を獲得できた、What is YOUR セクシュアル・ライツにて、性教育に焦点を当てた活動強化、そしてマンスリー会員制度の導入を図る事の3点を強化事業項目として活動してまいります。

最後の第5号議案の役員選出は、再任3名、新任1名の理事3名、監事1名の体制で今後2年間さらに顔晴ってまいります。

引き続きご支援宜しくお願い申し上げます。

また、午後2時から開催したイベント、What is セクシュアル・ライツは、熱心な方々がお集まりいただいた熱気溢れる内容で成功裡に終了することが出来ました。
皆さまの温かいご支援誠に有難うございます。

今後とも宜しくお願い申し上げます

【助成金獲得しました】

NPOが目標達成をするには、助成金の獲得を目指すことも大切です。

この度、虹色のたねは、LUSHチャリティバンクさまからの助成金を獲得することができました。

虹色のたねが実現したい未来、それは暴力がない社会。

この度、助成いただきましたのは、性暴力をなくすため、性的自己決定権を広く普及するためのプロジェクト
What is YOUR セクシュアル・ライツ

虹色のたね理事長池畑は、暴力をなくす活動に関わり始めたのが、今から20年前。
それは、子どもへの性暴力の実態を知ってからでした。

子どもへの性暴力は、男女差がないこと、性欲よりも支配欲によること、性暴力の被害者が加害者に転じることがあること、などなどを学び、今の活動にもつながっています。

性の話がタブー視される日本は、性教育の後進国と言わざるを得ません。
科学的で正しい知識を得ることは、人権のひとつとして世界的に認められていることです。

子どもに正しい性教育をするための親や養育者の学び。
そして、おとな自身も自分の性的自己決定権について知るためのセミナー
年末には性のプロフェッショナルによるイベントを開催いたします。

この度、私たちの取り組みに共感していただき、資金援助をしていただけることになった、LUSH チャリティバンクさまに、心よりの感謝を申し上げ、このプロジェクトの達成に、皆様のお力添えをいただければ幸いです。
よろしくお願い申し上げます。

https://jn.lush.com/article/a-bit-about-our-charity-pot

【自己肯定感】

自己肯定感をなかなか持ちにくい、それは「あなたの存在が大切」と、言われたことがないから
そんな風に嘆く人によく出会います。
他者評価に基準を置いていると、いつも誰かとの比較で自分を評価することになります。
きっとそれでは永遠に本当の自己肯定感を持つことはできないかもしれません。

自分のありのままを受け入れることは難しいものです。
自分を定義づけるもの自体が、他者からの評価基準だらけだからです。

自己肯定感を考える上で、先日とても意義深い学びをいたしました。

先日のとあるセミナーで講師の方が
幸せな経営をするための秘訣を三つあげました。

ポジティブであること
感謝すること
他人と比べないこと

また、その話の中でうさぎとカメの例を挙げたのです。
うさぎとカメの童話は、皆さんも一度は聞いたことがあると思います。
自信過剰と油断大敵による失敗を表現したものですが、別の見方を教えていただきました。

うさぎとカメが争ったゴールへの道筋
見ていたものが違うというものです。
うさぎが見ていたものはカメ(他者)の動向
カメが見ていたものはゴール(自分の目標)

そして私は、カメはずっと自分を心から信じていたのだなと思いました。
多くの人は、うさぎにカメが勝てるわけがないと見守っている中でも、自分だけは自分を信じていた。
だから勝利を手にすることができたのだと。

他人と比べないでいられることは、自己肯定感が高いこととつながっています。
そして目標を見誤らない。
徒らに、上だ下だとランキングに勤しんでいる暇があったら行動することだとの教えにも聞こえました。
会社経営のセミナーでしたが、とても示唆の深い学びとなりました。

一人ひとりの個人が目指す人生の目標
企業が成し遂げたい事業
非営利セクターが変えたい社会のありよう
それを実現するためには「〇〇のために〇〇をする」という決意が必要です。

それを支える継続のエネルギーこそが自己肯定感にある。
だから毎日1日の終わりに、自分で自分を褒めてください。
今日もよくやった
一歩進んだ
明日も顔晴る
まずは自分を認めることから始めませんか?

虹色のたねの掲げる永遠のテーマ

【性暴力はなくせるのか?】

虹色のたねの掲げる永遠のテーマだと思います。
不可能だという人も多いのではないでしょうか?

最近の裁判で、由々しい傾向が指摘されているのを、皆さんはご存知でしょうか?

司法の場で出された判断は果たして、それが正解なのか?
もちろんその場には、加害者と被害者しかいませんでした。
真実はその二人しか知らないのです。

ただ、被害者が13歳以上だった場合、当事者の同意があれば罪には問われません。
その「同意」について議論がされています。

刑法が改正されたとはいえ、構成要件の中に「暴行脅迫」が残っています。
これは、着衣が破れるほどの、とか、身体にあざや傷を負うほどの抵抗、怒声による抑圧や、殺すぞというほどの脅迫を指します。

性暴力の加害者は、ほとんどの場合そんなことをしません。
騒がれない相手を選びます。
痛めつけなくても、いうことを聞く状況に持っていきます。
被害者は凍りついて動けない。声も出せない、殺されたくない一心で、あるいは、信じられない思いから現実が飲み込めないうちに行為が終わっています。

今回無罪になった例。
中学二年生といえば13歳もしくは14歳の女性が、実父からレイプされ続け、19歳で告発した例でした。

裁判の中では、同意がなかったとはいえない、抵抗できたはず、また、親子の間であっても真の同意がなかったとは言いがたいという理由です。

性暴力被害対策後進国とはいえ、ひどすぎる認識です。
なかには、娘は受け入れていたかもしれないという意見を言う人もいます。
父親を訴えた時点で、受け入れていないという意思表示はされています。
ではなぜそんなことが続いたのか?
それは性教育がきちんとされていないからです。

この例とは別に、実父の子どもを何回も妊娠して、堕胎したり、出産に至ったというケースもあるのをご存知でしょうか?
池畑は、高校生の女子生徒から、中学生になってから、毎日実父にレイプされ続けたことを告白されたことがあります。
今でもその時の彼女の顔が浮かびますし、声が耳元に残っています。

裁判に至るという勇氣ある行動で事実が明るみになりました。
この女性が、実父と司法に、二度裏切られていることに憤りを禁じ得ません。

性暴力の被害者たちが精神を病んで、回復の困難さに直面していることを、皆さんにも考えていただきたい。
たとえ、事の真相は当事者のみが知る事、ではあったとしても、許されることではないことを虹色のたねのスタンスとしては表明いたします。

【総会日程、イベントのご案内】来週の日曜日です。

特定非営利活動法人虹色のたねの総会まであと9日となりましたので、再度、総会とイベントのご案内させていただきます。

虹色のたねは、NPO法人なので、法律と定款に基づいて、総会を開催しています。
決算期が3月なので、所轄庁への報告書を提出することを考えると、5月中に開催するのがベストです。

総会までに監事による監査を経て、決算書類、予算書、事業報告、事業計画、などの承認を経なければならないからです。

2018年度虹色のたねの総会は、5月19日(日)
昨年と同じ横浜三塔の1つ、ジャックで行います。
昨年、会員さまから、横浜らしくていい。
中に入れる建物とは知らなかった。
とのご意見をいただき、今年もこちらで行います。
歴史ある建物で、皆様に喜ばれることが何よりです。

今年は、総会だけでなく、イベントも行います。
大藪順子さんのご講演と、ディスカッションで組み立てています。
性暴力の実態と、被害者心理、予防するためにできることを参加者の皆さんとも見つけていきたいです。

今、性暴力の防止のための性教育について注目が集まっています。
虹色のたねでも積極的に取り組むために、あえてこのテーマを選びました。

学びの場を設けることも、虹色のたねのミッションを達成するために、とても大切なことです。

会員さまは無料。
一般のご参加も3000円で可能にいたしますので、今からご予定おきいただけると幸いです。
ご案内は一昨日からメール、メッセンジャーでご案内させていただいておりますが、一部の会員様には郵送でご案内をお送りしております。

皆様のご出席をお待ちしております。

【職場のハラスメントの昨今】

財務省やマスコミ大物記者のセクシャルハラスメント報道の後、あちこちでパワハラ、セクハラ、マタハラと関心が高まっています。
暫くハラスメントの報道がありませんが、皆様が啓発され、ハラスメント被害が減ってきたのでしょうか?

最近、虹色のたねの理事長池畑が弁護士による研修に出て得た情報です。
今までは、ハラスメント被害は騒動になりそれがマスコミに大々的に報道されるパターンだったものが、最近はいきなり民事訴訟に持ち込まれるケースが多くなっているようです。

パワハラ罪はありません。
このような民事提訴では、企業に責任を問われるのは「使用者責任」を根拠にしています。
もちろん民法の不法行為責任、刑法上の責任に至るケースも増えています。

訴訟になる前でしたら、被害者に会社側の責任者が話を聴いて、適切な対応で収まるケースもあったと思いますが、いきなりの訴訟ですと会社もハラスメントをした加害者本人も被告となり、否応なく裁判となってしまいます。
特に多いのは、パワハラの事案が一番多く、次にセクハラ、マタハラの順です。パワハラに比べてかなり件数は少なくなるようです。

訴訟ですから、弁護士の力量、証拠の有無などについて裁判所の判断が下され、判決となります。
会社及びハラスメントした加害者本人の敗訴が決まれば損害賠償となります。
請求権は会社、加害者双方に発生するので、加害者本人の支払い能力がなければ、会社が使用者責任として賠償額を支払う事になります。
もちろん加害者本人への求償権はありますが、支払い能力がなければ会社が負担することになります。
この結果、会社としては加害者、被害者の両方の社員を失う可能性もあり、更に金銭的損失を被ることになります。
このような事態を避けるために日頃の対策が必要なのは言うまでもありません。

多くの会社が取り入れているハラスメント研修は、ほとんどが法律家を講師として呼んで、事例によって、法律的に問題か?問題ないか?を勉強する場となっており、ハラスメントそのものを防ぐ研修、また起こった時の会社側の対応研修はなされていないと思います。

私ども、特定非営利活動法人虹色のたねの研修は、東京都の研修でも高評価されたように、「まず、ハラスメントを予防すること。さらには被害者の二次被害を出さない」を念頭に、法律面と言うより予防的な対応研修に主眼を置いた研修をさせていただいております。

令和の時代、企業様の対応力を高め、ハラスメント防止の観点から研修する特定非営利活動法人虹色のたねのハラスメント研修を是非ご検討ください。

連休明けには、プラスメニューの開発も含めて研修事業を積極的に営業してまいります。
法律面での研修だけを実施されていた企業様は、是非、ご検討ください。

特定非営利活動法人虹色のたね
ハラスメント企業内研修料金 新入社員研修15名まで200,000円、中間管理職研修10名まで30万円、管理職研修5名まで25万円(消費税別)、全研修とも研修時間は2時間となっています。

【テクノロジーかマンパワーか】

理事長の池畑が所属している団体の例会テーマで、グローバリゼーションとテクノロジーを内容としたものがありました。
グローバリゼーションについての日本の遅れについては、池畑の個人ブログに書かせていただいたので、こちらではテクノロジーについて。

I oT、AI、中小企業には関係ない
ましてやNPOには、さらに関係ない
アナログがいい、あたたかい、人の繋がりだから
本当にそうでしょうか?
実はすでにデジタル社会に足を踏み入れているのに、最先端のものには違和感でいっぱいになる。

電車の中を見渡してみても、多くの方がスマホ、又はタブレットを操作しており、
年齢層も10代後半から70代後半までの男女です。

中小企業もNPOも、ネットやPCを全く使わずに仕事をしているところはどれほどあるのでしょうか?

NPOについて申し上げると、行政からの連絡は、ほぼメールです。
パスワード保護、専用ダウンロードページから書類を取得します。

設立認証時の定款など関係書類の縦覧は、関係部署に書面で一般市民に縦覧に供されるとともに、所轄庁のネット上にも公開されます。

設立と同時に、内閣府ポータルサイトに掲載され、定款、決算書類、事業報告書を毎年アップする必要があります。

会員様や寄付者様の管理、会計処理もクラウドサービスを使うところが増えています。
安全性と、いつどこからでも確認できる利便性からです。

寄付集めによく利用されるクラウドファンディングは、ネット上の情報更新、SNSによる配信などができなければ、そもそも成立は難しいでしょう。

社会の変化に呑み込まれると思うか、格段に進歩したテクノロジーを上手に取り入れるか、岐路に立った時、どちらを選びますか?

虹色のたねの設立支援、組織基盤強化のコンサルティングの中では、必要に応じて最新のテクノロジーの導入支援もさせていただいております。

【一番の効用】

今日は、5月5日「こどもの日」です。

こどもの日に寄せて、本日のコラムをお届けしたいと思います。

昔から、なんでもナンバー1でないとダメだと言われていますが、何故だと思われますか?
以前、一度政権を取った政党の事業仕分けの際に、スーパーコンピューターの予算に対し、「1番じゃないとダメなのですか?2番じゃダメなのですか?」と言った議員がいましたが…。

社会にアピールするためには、1番、金メダルではないと、人の記憶に残りません。
ゴールドメダリストは憶えていても、シルバー・ブロンズメダリストは記憶に残っている人は少ないかと思っています。

ある日、銀行に住所変更の届と通帳の再発行を依頼してきました。
その前の日も、違う銀行に同じことを依頼しましたが、その時は午後2時30分頃銀行に入り、銀行を出たのが4時10分前くらいで、1時間20分位かかりましたが、その日は銀行が始まると同時に入り、出たのが9時25分と所要時間たったの25分でした。
その差、凡そ1時間の違いです。
これは、一番に銀行に入り、手続きも一番にしてもらえてからです。
手続きが終わって帰るときには、もう5~6人待っていました。
大げさな言い方をすれば、一番で手続きしてもらうのと、もう終了まじかに手続きするのでは、1日24時間の1時間、人生の時間のロスしてしまったことになります。

このように、時間のロスを防ぐには、人よりも早く行こうという努力をしただけで、自由に使える時間が1時間増えます。

ゴールドメダリストは、ほかの競技者よりも多くの練習をこなし、基礎トレーニングを積み重ね、努力をした結果一番になれたと思います。

努力と言えば、先日ゴルフのマスターズで、優勝を果たしたタイガー・ウッズも、大きな努力をしたのではないでしょうか?
21歳3ヶ月でマスターズ最年少優勝を果たしたタイガー・ウッズは絶対的な強さを誇ったが、その後女性問題からの離婚をし、その後の逮捕では精悍な容貌が別人のように変わった写真が報道され、勿論ゴルフの優勝からは遠く離れ、一時ランキング1,000位以下まで落ち込むも、今回の見事な復活を果たしました。
栄光からの挫折そして見事な復活と、多くの感動と勇気を与えたと思います。

多分、一般の人なら、挫折した後は諦めてしまう人が多いのではないでしょうか。

特定非営利活動法人虹色のたねでは、個別相談事業を通じて、法人・個人を問わず栄光、挫折、復活と言う、人生の大きな波の中での各ステージに合わせたご支援を行ってまいります。

お気軽に、是非ご相談ください。

【働き方改革の時代だからこそ】

この四月一日に施行された、働き方改革関連法。
運用の仕方によっては不利益を被る人がいることから、議論になりました。

では、その時に批判した人は、選挙で投票したのでしょうか?
この法律がいい、悪いを問う前に、国民の権利行使をしたのでしょうか?

高度経済成長を成し遂げ、年功序列、生涯一社で勤め上げる、そういう古い概念は無くなりました。

今の若者の一部は、転職は当たり前、それこそが自分の価値。
起業を目指す人は、学生のうちから取り組んでいます。
いわゆるサラリーマンで終わることに価値を見出していません。

一方、保守的な考えのもとに置かれた人は、今こそ「公務員」が目指すべきものと捉えているように感じます。
インターンシップに来た学生が、
就職希望はどんなことか問うた時
「公務員です」
公務員になって何がしたいですか?と、問うと
「事務です」

わかりますか?
一時期言われていた
「親方日の丸」国は破産も倒産もない。
本当にそうでしょうか?

せっかく高度な教育を受けて、夢がなさすぎませんか?
ありたいように、起業する。
そこにNPOの選択肢もあると思います。

以前に、時給制で職員を雇用した時に、一つのことにこだわりすぎて、PCの画面を2時間眺めていて、入力が進まない人がいました。
困っていても、全く質問もしない、ヘルプも求めずにいるのです。
今、有能な事務員は新世代。
最初の指示だけで、自分で解決しながら作業を進めることに専念します。
わからないこと、できないことは、遠慮なく質問します。

この二人が同じ時給だったら、どちらを採用しますか?
あるいはどちらを解雇しますか?

残業時間で給与の手取りを増やすことは、本当に必要か考える必要があると思います。

プロフェッショナル制度も、起業した時には見方が変わるはずです。

虹色のたねでは、働き方改革はNPO起業のチャンスを増やすためのものと捉えています。