カテゴリー: コラム

虹色のたねが大切にしていること 【ご縁】

人の縁とは不思議なものだと思ったことはありませんか?

自ら求めて作る縁もあれば
ミラクルとしか思えないようなご縁もあり

せっかくいただいたご縁は良縁にしていきたいです。

虹色のたねを設立するに至った、私、池畑は、たくさんの方々に支えられて、ここまでやってくることができています。

素敵なご縁が、さらに素晴らしいご縁につながり
たくさんの人にお知恵をいただいたり
時にはお叱りをいただいたり

袖振り合うも他生の縁

関わった全ての人のご縁を大切に
そこからまた新たな人の繋がりを作ることもできたら、可能性が無限大に広がっていくと思います。

虹色のたねが大切にしていること(共感)

【共感】

その方の言葉に耳を傾け
氣持ちを受け止めていく

誰かが「嬉しい」時
嬉しい氣持ちを受け止めます。

「悲しく」「辛い」氣持ちも同じです。

同じ氣持ちになる「同感」とは違います。
「同感」は、自分も同じ氣持ちになること。

例えば辛い目にあった人の話を聞いた時に
その人の陥っている深い大きな穴に
一緒に落ちてしまっている状態です。

手を差し伸べるはずが、一緒に深い穴に落ちてしまっていては「支援」にはならないのです。

同じ氣持ちになるのではなく
その方の氣持ちを映す鏡になる

そんな話の聴き方を心がけています。

 

虹色のたねが大切にしていること

虹色のたねが大切にしていること

【たね】

人の持つ力を「たね」のようなものと捉えています。

ふかふかの土の中で、水を含み膨らんでいくたね
一定の条件が揃った時、根をはり芽を出します。

例えばアサガオのたねだって
みんな同じように見えても、つるの伸び方、葉の形、もちろん花はそれぞれ違うように

人もそれぞれ違うように咲くのです。

でも、待ってください。

そもそも「たね」の中に
チカラがなければ芽吹くことはできないのです。

人はもともと生きていくための力を持った存在です。
どんなに傷ついていても
立ち上がれないように見えても

その人の力を信じる
そこからすべては始まる

ありたい自分になるために
大切な「たね」のチカラを信じる

そのチカラを引き出す関わりを常に心に留め
あらゆる可能性を探します。

虹色のたねが大切にしていること

【人のつながり】

誰も一人で生きてはいけない。

特に困難に直面したり、生きづらさを抱えたら
一人で顔晴らなくてもいい。
そう伝えたいと思っています。

いや
人に迷惑をかけてはいけない。
そんな声が聞こえてきそうです。

人は自立して一人前になる。

私、池畑が尊敬してやまない、東京大学の熊谷晋一郎先生の言葉があります。

自立とは、依存先を増やすこと
希望とは、絶望を分かち合うこと

自立は一人で顔晴ることではない。
強いて言うなら、ヘルプを出せる勇氣を持つこと。
「困っている」「助けてほしい」
言える人は強い人、自分を守ることができる人だと思います。

絶望の淵にある時、誰かと一緒にその闇を見つめて共有できたら
一筋の光が差してくるかもしれない。

そんな信念を持っています。

人と人がつながること
まずは一人で抱えずに、一歩を踏み出しましょう。

 

非営利組織にとっての利益とは

【非営利組織にとっての利益とは】

私の投稿は、売上の瘤を作るとか、新規客を固定化して、固定客の回転率を上げるとか、商業ベースの話をさせて頂きました。

この投稿をご覧になっていらっしゃる、非営利セクターのご関係者の中には、「非営利組織が利益を上げるなんてとんでもない」と拒否反応を持たれているかもしれませんので、私が思う非営利セクター様にとっての利益について申し上げたいと思います。

まず、対極の営利組織ですが、これは株式会社に代表されると思います。
この株式会社の目的は、利益追求です。株式会社は、生産や販売、各種サービスの事業を行いますが、それは利益を得る為の手段として行っております。
資本が人を支配し、利益を上げる為には、人員削減というリストラも行います。

それでは、非営利組織は、どうでしょうか?
利益は目的とはしないけれども、正当な対価を受けることは必要です。
そして、働いている人に正当な報酬を払うことを組織として考えなければ、事業運営はやっていけないのではないでしょうか?
人の生活や社会に役立つサービスの提供や生産も、その組織を運営するお金がないとできないのではないでしょうか?
そうすると非営利組織にとっては、利益は、人の生活や社会に役立つサービスの提供や生産を行う目的のための手段として必要になってまいります。

営利組織の目的は利潤。生産や販売、各種サービスの提供は手段。
非営利組織の目的は、人の生活や社会に役立つサービスの提供や生産。利益は手段。

と言う考えを持つと、利益(正当な対価)を上げる活動をすることに、少しはご理解を頂けるのではないでしょうか?
特定非営利活動法人 虹色のたね の支援チームは、皆様の利益(正当な対価)を上げる為のサポートもさせて頂きます。
まず、お気軽に「無料組織診断」をお申し込み下さい。

info@npo-nijiiro.org

に、件名「無料組織診断」
本文に、組織名、ご担当者名、ご連絡先(電話、メールアドレス)をご記入の上、今すぐご送付下さい。

今、非常に多くのお申し込み、お問い合わせを頂いておりますので、若干お待ち頂くかも知れませんが、順次診断シートをお送りしておりますので、何卒宜しくお願い申し上げます。

皆様のお申し込み、お問い合わせをお待ちしております。

 

特定非営利活動法人虹色のたねが協賛している活動

【マイノリティーについて】

マジョリティー(多数派)
に対して
マイノリティー(少数派)

数の問題で排除しようとする社会は、真に安心できる社会ではないと思っています。

人と違うことは、とても素晴らしいこと
のはずなのに

今日はセクシュアルマイノリティーについて
LGBTQIとも表現されています。

私、池畑は、専門家ではありませんが、LGBTQIの知人、友人、また支援団体とも繋がらせていただいています。

そこで思うこと

何も特別なことではない
本当に少数なのか

性的指向、性別
「普通」って言い方がマジョリティーの傲慢に聞こえます。

今、問題なのは、今回の刑法改正の性暴力の態様の中にLGBTQIへの性暴力が全ては盛り込まれなかったこと。

性的自己決定権は、誰にも等しくあるはず
その侵害行為として、法整備が進むことを願って、RC-ネットさまの活動に賛同させていただきました。

*「虹色のたね」は、メッセージをお届けした時点では「任意団体」でしたが、10月5日、特定非営利活動法人として成立しました。

https://broken-rainbow.jimdo.com/%E3%83%A1%E3%83%83%E3%82%…/

虹色のたねが大切にしていること

【ありたいようにあるために】

自分がどうありたいか
いつもそれがはっきりしていて、常に進む方向が決まっている人はそれほどいないのではないでしょうか。

時には全く前が見えなくなることもありませんか?

見えない原因はなんでしょう。
外的な圧力によって自分で自分に負荷をかけていませんか?

原因を見つけるのは、1人では難しいかもしれません。

人も組織も同じです。

個人の方には個別相談対応を、組織には組織診断を
ご用意しました。

そこから一緒に方向性を探りましょう。

 

虹色のたねが大切にしたいこと

【エンパワメント】

人のチカラをどこまで信じることができますか?

生きづらさをかかえた人 困難に直面した組織

どんなに弱そうに見えても 深く傷ついていたとしても

もともと持つチカラを信じます。 スタートはそこからです。

どんな関わりが一番良いのか それもそれぞれ違うでしょう

将来どうありたいか、勝手に決めることは決してありません。 選択肢を一緒に探し、選ぶのはご本人です。

あなたは 苦い飴、まずい飴、辛い飴 のうち、どれか一つを選ばなければいけない時 どれを選びますか?

きっと自分なりの理由があるはず。

自分で選んだことでなければ その結果を引き受けられません。

いつも誰かのせいにして生きる人生は 本当の煌めきでしょうか?

その人や組織の本来の色を探し どうありたいかを一緒に考え そのチカラを引き出す支援

生きづらさを抱えた方 運営に問題意識を感じている非営利セクター

どちらに対しても、エンパワメントの関わりを心がけています。

 

特定非営利活動法人虹色のたねのキャラクター「たねちゃん」の由来

たねちゃんの由来

虹色というと、七色?

多様性を表現しています。 もちろん7つに限定しているわけでもありません。

人や組織の多様性を尊重する。 この出発点が一番大切。

そして、たね それはその人や組織がもともと持っているチカラ

たねから何を芽ぶかせるか 自分で決めていい。

今は冬眠だってもちろんいい。

そんなアプローチを大切にしたいと思い 虹色のたね   たねちゃんが生まれました。

皆様よろしくお願いいたします。

 

特定非営利活動法人虹色のたねが個別相談事業で大切にしていること その1

【傾聴】

「傾聴」という漢字をこんな風に捉えています。 その方の言葉に、十四の耳と心を傾けて聴く。

全身を集中させて、言葉だけではないメッセージもくみとりたい。

何か生きづらさや困難を抱えていらっしゃる方が、誰かにそのことを話すのだとしたら

その方には、人と繋がり、人に助けが求められるという、とても素晴らしいチカラがあるのです。

話を聴かせていただく私たちは

その方の「いま、ここ」に一緒に立って 「今まで」のお話を伺い 「これから」を歩んでいくためにできることを一緒に探します。